糖尿病は、自覚症状が現れにくいため、健康診断などで指摘されるなどの機会がなければ自分で糖尿病と自覚することは難しいです。ですが、あらかじめ糖尿病の症状を知っておくことで、実際に症状が現れた際に「もしかしたら糖尿病かも?」と気づけるように、下記に症状を記載します。
気になる症状があれば、まずはご相談ください。
- 疲れやすい肌がかゆい、かさつく
- 下腹部がかゆい
- 手足のしびれがある
- 喉がかわく
- 視力が落ちた気がする
- 立ちくらみがある
- おしっこの回数が増えて、量も多い
- 甘いものが急にほしくなる
- 尿のにおいが気になる
- ちょっとしたやけどや傷の痛みを感じない
- 全身がだるい
- おしっこが出にくく、残尿感がある
- 足がむくむ、重くなる
健康診断の結果も大切な判断基準となります。結果の数値が気になりだしたら、放置せず必ず診察を受けてください。症状が出ないから平気だと思われる方が多いですが、実際糖尿病になると、とても辛い治療を続けていかなくてはならなくなります。
また、身近な方が来院を進めてあげるということも大切になってきますので、ご家族の方なども是非健診の結果に興味をもって見ていただければと思います。