生活習慣病を治療するにあたり、食生活の改善は大切なポイントです。
治療と聞くと、何か特別なメニューがあるのかと思われがちですが、大切なことは過食・偏食を避け、バランスの良い食事を規則正しく摂ることを心がけることです。
主食・主菜・副菜を、バランス良く1日3食きちんと摂る
お食事による治療のポイントは「バランス」と「規則正しく」の2つです。
では、バランスの良い食事とは具体的にどのようなものでしょうか。
食品は大きく分けて下記の3種類に分類されます。
食事の際には、下記の3種類の食品を必ず入れるように心がけると良いでしょう。
- <主食>
- ご飯やパン・麺類・穀物など、糖分を多く含んだ食品です。
- <主菜>
- 肉や魚類・卵など、たんぱく質や脂質を多く含む食品です。
- <副菜>
- 野菜やきのこ・海藻など、主に料理の付け合わせに用いられる食品です。
食品交換表を用いてバランスの取れた食事を
以下の表は、糖尿病の患者様が献立を考える際に用いられる食品交換表です。
この表を参考に、バランスの取れた食事を摂るよう心がけましょう。